オホーツクエリア

滝上町

北海道紋別郡滝上町旭町

人いきいき 町わくわく 童話村 たきのうえ

滝上町は、オホーツク海から車で40分程の四方を山に囲まれた自然豊かなまちです。緑いっぱいの山は、野性生物の宝庫で山菜や茸狩りなども楽しめ、ヤマベやニジマスが息づく清流では、本格的な渓流釣りを存分に味わうことができる、手つかずの自然が数多く残っています。この雄大な自然環境が多くの恵みが「林業」「農業」を盛んにし、そして芝ざくらを中心とする「観光」と合わせ、まちの基幹産業となっています。ウェザーニュースによると、滝上町は平成の約30年間に起きた地震は最大震度が1のみ。地震が非常に少なく、日本で一番揺れない、安心安全に暮らせる町となっています。

みどり豊かな林業のまち

本町の約90%を占める森林面積。 自然と人との共生を求め、みどり豊かな森林づくりを進めています。民有林の多面的機能の維持増進にむけて人工造林、下刈、間伐を行い、木材、木工品など生産しています。また、林業の若手担い手育成やペレット、チップボイラーなど木質バイオマス資源活用も行っています。また、近年ではカーボンオフセットにも取り組み、環境保全活動を積極的に行っています。

一次産業に適したまちのつくり

天塩岳から流れる渚滑川が、サクルー川等の各支流を集めて貫流した土地であり、これらの流域が農耕に適しています。地質は埴土、埴壌土の分布が多く、石れき地も多くみられます。現在は畑作や畜産が中心となっています。盆地特有の昼夜及び四季の寒暖の差が大きい気候は、畑作にとっては好条件であり、小麦、スィートコーン、薄荷(はっか)など生産しています。畜産は乳牛のほか特色のある黒毛和種牛や七面鳥なども生産しています。

歴史をつなぐ、薄荷生産

その昔、北海道の山間地は薄荷(はっか)栽培がさかんでした。時代が変わり、薄荷栽培は廃れてしまったのですが、滝上町は、今でも農業生産として栽培を続けており、その量は日本の農業生産の約95%を占めています。滝上町はまさに「薄荷生産量日本一」のまちです。また、栽培とあわせ医薬品、香料などに使うための薄荷油を抽出するため、蒸留作業も行っております。この作業も今では希少となっております。現在では6戸の農家が栽培しており、栽培から精油まで一貫生産を行っています。また、精油出荷のほか、精油を使った商品も開発・販売しています。

北海道紋別郡滝上町旭町

滝上町

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    北海道紋別郡滝上町旭町

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