冷凍食品を扱う現場から、十勝の食を届ける仕事を知る。冷凍物流と商品提案のインターンシップ【帯広市インターンシップ/9月2-4日】
アイスクリーム、冷凍食品、乳製品、加工食品。
十勝には、地域の食材を使った商品や、全国へ届けられる加工品をつくる企業が数多くあります。でも、その商品は「つくる」だけでは、私たちの手元には届きません。商品に合わせて適切に温度管理をし、品質を守り、必要な商品を正確に仕分け、必要な場所へ届けていく。その裏側には、地域の食を支える物流の仕事があります。
今回のインターンシップの受入企業は、株式会社ヨネザワデイリー。帯広・釧路・北見の各センターで物流管理や共同配送センターの運営を行い、冷凍・冷蔵商品の保管、荷役、ピッキングなどを担っている会社です。
今回のインターンシップでは、冷凍食品を扱う現場で、アイス商品などのピッキング業務を体験します。そして、ただ作業を体験するだけではなく、その現場で見たこと、感じたことをもとに、3つのテーマに取り組みます。
1つは、アイス商品ピッキング業務の手順書に対する意見出し。
2つ目は、業務用アイスクリーム商品を活用した喫茶店・カフェ向けメニューの提案。
3つ目は、各メーカーのアイスクリーム製品の販売促進につながるPOPや見せ方の提案です。
現場を知り、商品を知り、どうすればよりわかりやすく、より魅力的に届けられるのかを考える3日間。物流の仕事の奥にある、地域の食を支えるプロの知見にふれるインターンシップです。

ヨネザワデイリーとは
株式会社ヨネザワデイリーは、運送事業を手がける株式会社米澤通商のグループ会社です。帯広・釧路・北見の各センターで、取引先商品の荷役作業や共同配送センター運営を行っているほか、アイスクリームをはじめとする乳製品や冷凍食品などの販売、自動販売機オペレーション、地産地消売り場コーナーのコーディネートなども手がけています。
ヨネザワデイリーの仕事には、商品を保管し、管理し、届ける物流の役割があります。一方で、それだけではありません。アイスクリームや冷凍食品などの商品を扱う中で、どんな商品を、どんな場所で、どんな見せ方で届けるとよいのかを考えることも、事業の大切な一部です。
冷凍食品を扱う企業や加工品をつくる企業が多い十勝において、保存や物流に関する専門的な知見を持つ存在は、地域の食を外へ届けるためにも欠かせません。
普段の生活の中ではなかなか見えにくい仕事かもしれません。けれど、安定供給と食の豊かさの提供のためには、物流と販売の現場にはたくさんの工夫があります。
今回のインターンシップで考えるテーマ
今回のテーマは、「冷凍食品を扱う現場を体験し、仕事の伝え方と商品の届け方を考える」です。
冷凍物流の仕事には、正確さ、スピード、温度管理、安全への意識など、さまざまな力が求められます。
商品を正しく確認すること。
決められた手順で仕分けること。
品質を守ること。
効率よく、安全に作業すること。
チムとしての作業から、現場全体の流れを意識すること。
ひとつひとつの作業には意味があります。
一方で、初めてその現場に入る人にとっては、わからないこともたくさんあります。
どこを見ればいいのか。
何に注意すればいいのか。
作業の流れはどうなっているのか。
なぜこの順番で進めるのか。
どんな説明があると、初めての人でも安心して動けるのか。
今回のインターンシップでは、アイス商品ピッキング業務を実際に体験しながら、初めて作業する立場だからこそ気づけることを整理していきます。
完成された手順書をつくることが目的ではありません。現場を体験したうえで、「ここがわかりやすかった」「ここは初めての人が迷いやすいかもしれない」「こういう説明があると安心できる」といった意見を出し、手順書づくりや現場の伝え方に活かせる視点をまとめていきます。
さらに、業務用のアイスクリームそのものにも目を向けます。この商品を喫茶店やカフェで使うなら、どんなメニューにできるだろう。お店で見た人が思わず手に取りたくなるPOPには、どんな言葉やデザインが必要だろう。各メーカーのアイスクリーム製品の魅力を伝えるには、どんな見せ方ができるだろう。
物流の現場体験と、商品提案・販促提案を組み合わせながら、ヨネザワデイリーの仕事を立体的に知るプログラムです。
1日目:会社を知り、アイス商品のピッキング業務を体験する
1日目は、オリエンテーションから始まります。ヨネザワデイリーがどのような事業を行っているのか、冷凍食品を扱う現場が地域の中でどんな役割を担っているのかを知ったうえで、今回取り組むテーマについて説明を受けます。
今回考えるテーマは、主に3つです。
アイス商品ピッキング業務の手順書に対する意見出し。
喫茶店・カフェ向けの冷凍商品メニュー提案。
各メーカー製品の販売促進につながるPOPや見せ方の提案。
午後には、-25度設定の冷凍庫内で、アイス商品のピッキング業務を体験します。商品を確認し、探し、仕分けていく作業。一見するとシンプルに見えるかもしれませんが、実際には、正確さやスピードだけでなく、商品を良い状態で届けるための注意や、現場ならではの工夫がたくさんあります。
作業後には、その日の体験をもとにアウトプットを行います。
初めて作業してみて感じたこと。
わかりやすかったこと。
迷ったこと。
事前に知っておきたかったこと。
現場のプロの動きとして印象に残ったこと。
そうした気づきを整理し、2日目以降の提案づくりにつなげていきます。

2日目:現場体験を深め、商品提案・販促提案を考える
2日目も、冷凍食品を扱う現場での作業を体験します。1日目とは違う視点で現場に入り、入荷作業や庫内でのピッキングなど、物流の流れをより広く見ていきます。
商品がどのように倉庫に入り、どのように管理され、どのように出庫につながっていくのか。実際の現場を体験することで、冷凍物流の仕事の全体像が少しずつ見えてきます。
午後は、課題に沿ったワークと発表準備を行います。1日目・2日目の作業体験をもとに、アイス商品ピッキング業務の手順書に対する意見を整理します。あわせて、冷凍商品を活用した喫茶店・カフェ向けメニューの提案や、販売促進につながるPOPのアイデアも考えていきます。
たとえば、
カフェで提供するなら、どんな見せ方ができるか。
喫茶店のメニューとして使うなら、どんな組み合わせが考えられるか。
商品の魅力を一言で伝えるなら、どんな言葉がよいか。
アイスクリームのショーケースにどんな情報があると、お買い求めいただく機会が増すか。
現場を見たからこそ伝えられる、商品の背景や価値は何か。
物流の現場と、商品を届ける先のことをつなげながら考えていきます。

3日目:3社合同での発表と交流
3日目は、今回のインターンシップに参加する3社合同で、学んだことや感じたことを発表します。
ヨネザワデイリーでの2日間を通して見えてきた、冷凍物流の仕事の役割。
アイス商品ピッキング業務を体験して感じた、現場の難しさや工夫。
初めて作業をする立場だからこそ気づいた、わかりにくさや疑問。
アイスクリーム製品をより魅力的に届けるためのメニュー提案やPOPのアイデア。
そうした気づきや課題を整理し、自分たちの言葉でまとめて発表します。
発表は、3社合同の場で行います。他の企業でインターンシップに参加した学生や、各企業の方々と一緒に、それぞれの現場で見たこと、感じたこと、考えたことを共有する時間です。
他の会社の取り組みや、別のインターン生の視点に触れることで、物流の仕事だけでなく、帯広・十勝にはどんな仕事があり、地域で働くことにはどんな可能性があるのかを広く考える機会になります。
発表後には、参加企業やインターン生同士で交流する時間も予定しています。

このインターンシップで得られること
ヨネザワデイリーのインターンシップでは、物流の仕事を見学するだけではなく、実際に現場に入り、身体で感じながら学ぶことができます。
冷凍食品を扱う現場で働くこと。
商品を正確に管理すること。
十勝の食を支える流通の仕組み。
現場で働く人たちの工夫や責任感。
初めての人に仕事を伝えるために必要な視点。
商品をより魅力的に届けるためのメニュー提案や販促の考え方。
そうした学びを通して、「地域に必要な仕事とは何か」を考えるきっかけになります。
目立つ仕事ではないかもしれません。
でも、この仕事があるから、商品は品質を保ったまま届きます。
この仕事があるから、安定した供給が確保されます。
この仕事があるから、私たちの暮らしや食卓は支えられています。
さらに、商品を届ける先のことまで考えることで、物流の仕事が単なる裏方ではなく、地域の食の可能性を広げる仕事でもあることが見えてきます。
こんな方におすすめです
物流や流通の仕事に興味がある方。
食に関わる仕事を支える裏側を知りたい方。
十勝の産業や地域経済に関心がある方。
現場で実際に手を動かしながら学びたい方。
商品企画やメニュー開発、販売促進に興味がある方。
POPや見せ方、伝え方を考えることが好きな方。
「地域に必要な仕事とは何か」を考えてみたい方。
物流の知識がなくても大丈夫です。
むしろ、初めての視点が必要とされるインターンシップです。
初めてだからこそ気づけること。
わからないからこそ言葉にできること。
生活者やお店の目線だからこそ考えられること。
その感覚を、現場体験や商品提案に活かしていきます。
冷凍食品の現場から、地域の食の可能性を広げる
食品を扱う現場には、地域の食を守り、届けるための仕事があります。そこにあるのは、ただの作業ではありません。
商品をつくった人の思いを守ること。
取引先の信頼に応えること。
食べる人のもとへ、良い状態で商品を届けること。
そして、その商品がより魅力的に選ばれる場面を考えること。
その一つひとつが、十勝の食と暮らしを支えています。ヨネザワデイリーの現場で、物流の世界を体験し、商品を届ける仕事の意味を考えてみませんか。
開催概要
日程:2026年9月2日(水)〜9月4日(金)
日数:3日間
受入企業:株式会社ヨネザワデイリー
内容:オリエンテーション、-25度設定の冷凍庫内のピッキング業務、入荷作業、作業体験のアウトプット、商品メニュー提案、販促POP提案、発表準備、3社合同発表、交流
テーマ:冷凍食品を扱う現場を体験し、仕事の伝え方と商品の届け方を考える
定員:3名
対象:帯広市・十勝・地方での就職に関心のある学生
持ち物:靴のサイズを事前にお知らせください。防寒安全ブーツは貸与します
申込方法:https://forms.gle/ZCbtFPwsptw37Js69
主催:帯広市
企画・運営:ドット道東
インターンシップに関するお問い合わせ先:shigenoza☆dotdoto.com(☆→@に変更)
担当:野澤
応募フォーム
ENTRY
冷凍食品を扱う現場から、十勝の食を届ける仕事を知る。冷凍物流と商品提案のインターンシップ【帯広市インターンシップ/9月2-4日】
ご応募をご希望の方は入力欄に必要事項をご記入の上、送信してください。
担当者が内容を確認し、1週間以内を目処にご連絡差し上げます。
※全て必須項目です。