子どもたちの「できた!」を、もっと地域に広げるには。アスベースで考える、スポーツ教室の魅力発信インターンシップ【帯広市インターンシップ/9月2-4日】
この夏、就職活動に向けて帯広市とドット道東がお届けするインターンプログラム。学生のみなさんに、まだ知らない仕事の世界や裏側があるかもしれない、ということを一つでも多く見つけてもらいたく、帯広市に本社がある企業や業界を学ぶことができるインターンシップをご用意しました。
その一つ、帯広市内にあるスポーツ教室「ATHBASE(アスベース)」。理学療法士であり、認定スクールトレーナーでもある河江将司さんが立ち上げた、子どもたちの身体の土台づくりを支える運動教室です。


このスポーツ教室は運動が得意な子だけの場所ではありません。走る、跳ぶ、支える、登る、投げる。遊びの中で身体を動かしながら、自分の身体の使い方を知り、「できた!」という経験を積み重ねていく。ATHBASEが大切にしているのは、スポーツのテクニックを教えることだけではなく、子どもたちがこれからどんな運動や競技に出会っても、自分らしく身体を動かしていける土台を育てることです。
一方で、ATHBASEはまだ新しい教室でもあります。河江さん自身は、地域の中で少しずつ認知が広がってきている実感を持ちながらも、実際にはまだまだ教室の存在や価値が届ききっていない人たちがたくさんいます。
「こんないい場所があったんですね」
体験に来た保護者から、そんな声をもらうこともあるそうです。では、どうすればATHBASEのことを、もっと地域の人に知ってもらえるのでしょうか。
子どもたちにとって、この教室はどんな影響をもたらしているのでしょうか。
保護者や地域の人に、その良さをどんな言葉や形で伝えることができるのでしょうか。
今回のインターンシップでは、ATHBASEの教室に実際に参加し、子どもたちの運動をサポートしながら、このスポーツ教室の魅力を地域に届けるための施策を考えます。

ATHBASEとは
ATHBASEは、2025年3月に帯広市内で開業したスポーツ教室です。「ATH」は、All Time Highの略で、過去最高値の記録という意味があります。また、「アスリート」や「明日」を連想させる言葉でもあります。
「BASE」は、基礎や土台、基盤を意味する言葉。ATHBASEには、「自分らしく最高の人生を送れる土台をつくる」「アスリートや未来の基礎をつくる」という思いが込められています。
教室では、未就学児から小中高生までを対象に、キッズ運動クラス、ジュニア運動クラス、姿勢・運動クラス、体幹強化クラスなどを実施しています。
特徴は、理学療法士/認定スクールトレーナーである河江さんが、身体の仕組みや成長段階を踏まえて指導していること。テクニックを先に教えるのではなく、体幹、バランス、動きのコントロールなど、すべてのスポーツにつながる「身体の使い方」を大切にしています。
また、一人ひとりの子どもに合わせた声かけやステップを通して、「やってみたい」「もう一回やりたい」という前向きな気持ちを引き出していくことも、ATHBASEの大切な役割です。


今回のインターンシップで考えるテーマ
今回のテーマは、「ATHBASEの価値を、もっと地域に知ってもらうには?」です。
ATHBASEには、子どもたちの身体づくりや、運動への前向きな気持ちを育てるための大切な考え方があります。しかし、その価値は、ただ「スポーツ教室があります」と伝えるだけでは、なかなか届ききらないかもしれません。
たとえば、
子どもたちは教室でどんな変化をしているのか。
保護者はどんな安心感や期待を持っているのか。
河江さんは、どんな思いで子どもたちと関わっているのか。
体験に来る前の人は、どんな情報があると安心できるのか。
地域の人に知ってもらうには、どんな発信や企画があるとよいのか。
こうした問いをもとに、学生のみなさんの視点でATHBASEの魅力を整理し、地域に伝えるためのアイデアを考えていきます。
SNSでの発信、教室内の掲示物、保護者の声の見せ方、子どもたちの目標や成長の可視化、体験会への導線づくりなど、考えられる施策はさまざまです。
正解を当てるインターンではありません。実際に教室を見て、子どもたちと関わり、河江さんの思いを聞いたうえで、「自分たちならどう伝えるか」を考えるインターンシップです。

1日目:河江さんの思いを聞き、教室に参加する
1日目は、ATHBASEを立ち上げた河江さんから、教室に込めた思いや、これまでの歩みを聞くところから始まります。
河江さんは、理学療法士として医療現場に関わりながら、サッカーや野球などのスポーツ現場でも、子どもたちの指導やトレーナー活動を続けてきました。
その中で感じていたのが、競技の技術以前に、身体を支える、手をつく、バランスを取るといった基本的な動きが十分に身についていない子どもたちがいるということでした。
だからこそ、ATHBASEでは「上手くなるための教室」だけではなく、「身体を動かすことを楽しみながら、運動の土台を育てる場所」を目指しています。
1日目の夕方からは、実際の教室にも参加します。
参加者のみなさんには、子どもたちの運動をサポートするアシスタントとして教室に入り、河江さんがどのように子どもたちと関わっているのか、どんな声かけをしているのか、子どもたちがどんな表情で運動しているのかを体感してもらいます。

2日目:魅力を整理し、地域に届ける施策を考える
2日目は、1日目に聞いた話や、教室で感じたことをもとに、ATHBASEの魅力を整理していきます。
「すごい」と感じたこと。
「もっと伝わったらいいのに」と思ったこと。
「保護者目線だと、ここが知りたいかもしれない」と感じたこと。
「地域の人には、こういう言葉の方が届きそう」と思ったこと。
それぞれの気づきを出し合いながら、ATHBASEをもっと地域の人に知ってもらうための施策を考えます。
たとえば、
保護者の声をどう見せるか。
子どもたちの成長をどう伝えるか。
体験前の不安をどう減らすか。
SNSでどんな発信をすると届きやすいか。
教室内にどんな掲示物があると、体験者に魅力が伝わるか。
地域のイベントや学校、保護者との接点をどうつくるか。
発表に向けて、アイデアを整理し、提案の形にまとめていきます。
また、希望がある場合は、2日目も教室に参加することを検討しています。1日目とは違う視点で教室に入り、子どもたちや保護者の様子を見ながら、より具体的な提案につなげていきます。

3日目:合同発表
最終日は、他の参加企業のインターンシップ参加者と合同で発表を行います。
ATHBASEで学んだこと、感じたこと、そして地域にもっと知ってもらうための施策案を発表します。単なるアイデア発表ではなく、実際に教室を見て、子どもたちと関わり、河江さんの思いにふれたからこそ見えてきた提案を言葉にしていきます。
発表を通して、自分自身がどんな仕事に関心を持ったのか、地域で働くことにどんな可能性を感じたのかも、振り返る時間になるはずです。

このインターンシップで得られること
ATHBASEのインターンシップでは、スポーツ教室の運営や子どもへの関わりだけではなく、地域に価値を届けることについて考えることができます。
良いサービスや良い取り組みがあっても、それが必要な人に届かなければ、地域の中で広がっていきません。
だからこそ、伝え方を考えることも、大切な仕事のひとつです。
このインターンシップでは、
子どもと関わる仕事のリアル。
スポーツや運動を通じた地域づくり。
理学療法士の専門性を活かした事業づくり。
小さな会社や教室が地域に認知されていくための発信。
事業者の思いを、第三者の視点で整理する経験。
そうした学びを得ることができます。将来、教育、スポーツ、福祉、医療、地域づくり、広報、企画、事業づくりに関心がある方にとって、さまざまな視点に出会える3日間です。

こんな方におすすめです
子どもと関わる仕事に興味がある方。
スポーツや運動、身体づくりに関心がある方。
教育や福祉、医療、地域づくりに興味がある方。
SNSや広報、企画を考えることが好きな方。
地域の小さな事業がどう広がっていくのかを知りたい方。
人の思いやサービスの価値を、言葉や企画にすることに挑戦してみたい方。
運動が得意である必要はありません。
子どもたちの様子を見て、感じたことを言葉にできること。
教室の魅力を、地域の人にどう届けるかを一緒に考えられること。
そんな視点を持って参加してくれる方を歓迎します。

「知られていない価値」を、地域に届ける仕事
ATHBASEには、子どもたちの「できた!」を引き出す時間があります。
苦手だった動きに挑戦する。
少しずつ身体の使い方がわかってくる。
自分から「もう一回やりたい」と言えるようになる。
そうした小さな変化は、子どもたちの自信や、これからの運動との向き合い方にもつながっていきます。
でも、その価値は外から見るだけではなかなか伝わりません。
だからこそ、実際に現場に入り、見て、聞いて、感じたことを、地域に届く形にしていくことが必要です。
ATHBASEの魅力を、もっと地域へ。子どもたちの未来につながるスポーツ教室の可能性を、一緒に考えてみませんか。
開催概要
日程:2026年9月2日(水)〜9月4日(金)
日数:3日間
受入企業:株式会社ATHBASE
所在地:帯広市内
内容:代表へのヒアリング、教室見学・アシスタント参加、魅力整理、施策検討、発表準備、合同発表
テーマ:ATHBASEの価値をもっと地域に知ってもらうための施策を考える
対象:帯広市・十勝・地方での就職に関心のある学生
申込方法:https://forms.gle/ZCbtFPwsptw37Js69
主催:帯広市
企画・運営:ドット道東
インターンシップに関するお問い合わせ先:shigenoza☆dotdoto.com(☆→@に変更)
担当:野澤
応募フォーム
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