【開催レポート】2024年10月リトルドートー@東京
一般社団法人ドット道東 広報の工藤安理沙です。
今回は、2024年10月19日(土)に東京・リトルトーキョーにて開催した「リトルドートー@東京」の様子をお届けします!
<リトルドートーとは?>
道内外各地で定期開催している、北海道の東側・道東のイマを伝える交流型イベントです。通常の移住イベントのようなブース形式ではなく、ドリンクや軽食を楽しみながら好きな方と会話し、ときどき自治体の方のクロストークも聞ける…といったカジュアルな交流イベントです。
道東のお仕事や暮らしの情報を知ることができたり、参加者のみなさんとのコミュニケーションを通して、道東のイマや新しい仲間と出会うことができます。
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実は、私ドット道東工藤が現在こうして活動しているのは、5年前に同じ会場で開催されたリトルドートーへの参加がきっかけだったんです。
進学で地元・釧路市を離れ上京したのですが、離れたからこそ地元が気になっていた当時の私。
大学4年生で内定先も都内で決まっていましたが、今道東に住んでいる人たちと話してみたくて、参加者として登壇される方のお話をドキドキしながら聞いていました。
あの日から5年後、今回は現在の拠点である浦幌町を代表してお話しさせていただくことに……!
ちなみに、この日の東京の気温は30度。
ここ数日でも特別暑い日だったようで、どんな一日になるのかドキドキしながら会場の準備を進めました。
いよいよ開始時刻!
運営であるドット道東の自己紹介をさせていただき、さっそくイベントがスタート!
今回のリトルドートーのテーマは、「北海道の東側、道東の暮らしって大変?はたらくってどんな感じ?」。
まずは道東3自治体の皆さんから、町や暮らし、お仕事のリアルな情報をお伝えいただきました。
十勝エリア・本別町からは、本別町の概要をはじめ、町の風土や地域性、町の価値を作り上げる動きとして住民主体のまちづくり団体「ほんべつ☆うきうき未来らぼ」の取り組みの他、
地域おこし協力隊のインターン制度を利用して本別町に滞在した大学生 ・平野さんからは、「気づいたら町内の飲食店のことにとても詳しくなっていた」「広々とした本別町内を走っていく、自転車での通勤がとても楽しかった」等々リアルな体験談をお話しいただきました。
インターンを通して本別町が大好きになったこともお話ししてくださいました。
十勝エリア・浦幌町からは、浦幌町の概要をはじめ、近年増加傾向にある20代の移住者の動き、最短半日からお試し就業ができる「つつうらうら」を利用した町の滞在方法についてお話しいただきました。
オホーツクエリア・津別町からは、津別町の概要をはじめ、町独自の奨学金返還支援事業助成金の紹介や、津別町地域おこし協力隊の求人情報、北海道大学公共政策大学院の学生団体HALCC(ハルク)とのまちづくり事業についてお話しいただきました。
参加者からは「子どもたちにとって良い町の活動や政策等はありますか?」と質問があがり、
自治体の皆さんからは授業の一環で学生自身で考える地域活性案の取り組みや医療費助成制度といった具体的なご回答をいただきました。
質疑応答後は、軽食を食べたり北海道・道東のお酒を飲みながら、参加者・登壇者ごちゃまぜの交流会!
参加者のみなさんには好きな場所で、話したい人と自由にコミュニケーションを楽しんでいただきました。
思いのこもったアツい会話がいろんな場所から聞こえ、今回のイベントテーマであった移住や仕事の話だけではなく、普段していることや興味のあること等共通の話題で仲良くなっている方もいらっしゃいました。
道東グルメとして、津別町のクマヤキサブレや鶴居村・Brasserie Knotのビールもご用意していたのですが、「これ美味しいですね~」とたくさんの方に言っていただけて嬉しかったです…!
「〇〇に興味があるならこの人と絶対話してほしい!」と人のマッチングも巻き起こっており、新しい出会いの場面も多く見かけました。
参加者の皆さんに今回の参加理由を伺うと、
「道東出身者で15年以上関東に住んでいるけど、ライフステージの中で道東に戻ることをグルグル考えていて……」
「去年道東に遊びに行ってから、道東が好きになったので!」
「ドット道東のことはよく知らないけど、友達が行くからついてきました」
等々さまざまな声があり、道東にゆかりのある方はもちろん、道東出身者ではない方にもたくさん足を運んでいただきました。
なかには、当日SNSを見て飛び込みで来てくださった方も!
そして、今回の参加者の7割以上は、なんと29歳以下のヤング層!
地元はオホーツクエリア・雄武町、現在は東京で社会人として頑張っているヤングや、
リトルドートーを通じて友達になったヤング、
(偶然にも名前の響きがとても近い……!)
「来週、道東にUターンするんです!」というヤングも!道東へおかえりなさい~!
私が普段いる浦幌町のゲストハウス「ハハハホステル」が採用しているヘルパー制度に興味をもって話しかけてくれたヤングや、今回ご参加いただいた自治体の方とお話をして、実際に足を運ぶ予定を立てたヤングもいらっしゃいました。
リトルドートーが道東に来るきっかけになっていて、とても嬉しい……!
イベントの終盤には、各自治体のオススメ土産の他、『.doto vol.1』が当たる「お楽しみ抽選会」を開催しました。
イベント中に『.doto vol.1』のことを知ってくださり、ぜひ.dotoのガイドブックを買いたい…とお話されていた方に、見事『.doto vol.1』が当選するというミラクルも!
終始、熱気で包まれたリトルドートー@東京。
総勢60名にお越しいただき、過去最高の参加人数となりました。
津別町・本別町・浦幌町の皆様、会場をお貸しいただいた「リトルトーキョー」の皆様、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!
次はぜひ道東でお会いしましょうー!
道東のお仕事や暮らしの情報、新しい仲間と出会うことができる交流型イベント「リトルドートー」は、道東の未来をつくるコミュニティ「DOTO-NET」の取り組みの一貫として定期的に開催しています。
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