十勝の農業インフラをつくる現場へ。髙堂建設で考える、農業土木と現場DXインターンシップ【帯広市インターンシップ/9月2-4日】
日本有数の食料基地・十勝。
広大な畑、牧草地、農道、用排水路。その土地で農業が続いていくためには、目に見える作物だけでなく、農地を支えるインフラが欠かせません。
水を引く。
水を排出する。
農地を整える。
道路を守る。
地域の産業を支える基盤を、長く使える形でつくり、維持していく。農業土木の仕事は、十勝の食と暮らしを根っこから支える仕事です。
今回のインターンシップの受入企業は、髙堂建設株式会社。農業農村整備工事をはじめ、道路工事、橋梁工事、治山工事、道路・河川・海岸の維持工事などを手がけ、十勝の暮らしと産業を支えている総合建設会社です。
このインターンシップでは、髙堂建設が実際に手がける農業インフラの施工現場を見学し、現場で働く技術者の話を聞きながら、農業土木の仕事のスケールや役割を体感します。
学校で学ぶ土木や農業土木の知識が、実際の現場でどのようにつながっているのか。図面、測量、工程、安全管理、現場での判断、チームでの連携。教室の中だけでは見えにくい、地域を支える施工現場のリアルにふれる3日間です。

髙堂建設とは
髙堂建設株式会社は、1956年に創業した髙堂工務店を前身とする総合建設会社です。農業王国・十勝における農業農村整備工事をはじめ、道路工事、橋梁工事、治山工事、道路・河川・海岸維持工事など、地域の社会基盤を支える仕事を行っています。
特に農業農村整備工事は、十勝の農業を支える重要な仕事のひとつです。
畑に必要な水を届けるための施設。
排水や土壌条件を整えるための工事。
農地の生産性や使いやすさを高める整備。
農業を続けていくために必要な基盤づくり。
完成後には土の下に隠れてしまうものも多く、普段の暮らしの中では意識されにくい仕事かもしれません。
しかし、その一つひとつが、十勝の農業を支える大切なインフラです。髙堂建設の現場を見ることは、十勝の農業がどのような基盤の上に成り立っているのかを知ることでもあります。


まず見てほしいのは、農業土木の現場です
今回のインターンシップで最初に体験してほしいのは、十勝の農業インフラをつくる現場そのものです。
農業農村整備工事の現場では、自然条件、地形、天候、土の状態、農業のスケジュール、地域の使われ方など、さまざまな条件を踏まえながら工事が進んでいきます。
計画どおりに進めるだけではなく、その日の現場を見て判断すること。
安全を守りながら、工程を組み立てること。
協力会社や関係者と連携しながら、ひとつの現場を動かしていくこと。
完成後の農業や地域の使われ方まで見据えること。
そこには、土木の専門性と、現場を動かすマネジメントの両方があります。今回のプログラムでは、現場見学や社員へのヒアリングを通して、農業土木の現場でどのような仕事が行われているのかを学びます。
土木・農業土木・環境・情報・施工管理などを学んでいる方にとって、学校で学んだ知識が実際の施工現場でどう活かされているのかを知る機会になるはずです。

1日目:農業インフラの施工現場を見学する
1日目は、髙堂建設の事業や、農業農村整備工事について知るところから始まります。
髙堂建設がどのような工事を手がけているのか。
十勝の農業を支えるインフラには、どのようなものがあるのか。
農業土木の現場では、どんな技術や管理が必要とされるのか。
会社や事業の説明を受けたあと、実際の施工現場を見学します。
広大な十勝の中で進む農業インフラの工事現場。現場では、工事の内容や進め方について説明を受けながら、社員のみなさんへのヒアリングも行います。
たとえば、
現場ではどのように工程を組み立てているのか。
図面や測量データをどのように確認しているのか。
安全管理では何を大切にしているのか。
農業の現場ならではの難しさは何か。
現場の負担を減らすために、どんなデジタルツールを使っているのか。
若手技術者はどのように仕事を覚えていくのか。
実際に働く人の声を聞きながら、農業土木の仕事のリアルを学んでいきます。

2日目:現場で見たことをもとに、AI活用を考える
2日目は、1日目に見学した現場や、社員のみなさんから聞いた話をもとに、ワークに取り組みます。
テーマは、「最近導入した建設業向けデジタルツールを、現場内でどのように活用していくべきか」です。
髙堂建設では、ここ数年で建設業向けの生成AIツールなど、いくつかのデジタルツールを導入しています。
ただ、デジタルツールは導入すること自体が目的ではありません。
現場のどの業務に使えるのか。
どんな場面で負担を減らせるのか。
情報共有や安全管理を、どうわかりやすくできるのか。
若手技術者の学びや現場での判断を、どう支えられるのか。
実際に現場を見たうえで、学生のみなさんの視点から考えていきます。日常でAIやデジタルツールにふれている学生だからこそ、現場の人にとっては当たり前になっている作業に対して、「ここはもっと便利にできそう」「この情報は整理し直せそう」と気づけることがあります。
農業土木の現場で見たこと、社員のみなさんから聞いたこと、自分たちの日常的なデジタル感覚。
その3つを掛け合わせながら、現場で活きる使い方を考えていきます。
3日目:3社合同での発表と交流
3日目は、今回のインターンシップに参加する3社合同で、学んだことや感じたことを発表します。
髙堂建設での2日間を通して見えてきた、農業土木の役割。
十勝の農業インフラを支える現場のスケールや責任。
現場で働く人たちの工夫や課題。
そして、建設業向け生成AIツールを現場でどのように活用できそうか。
そうした気づきやアイデアを整理し、自分たちの言葉でまとめて発表します。
発表は、髙堂建設だけでなく、他の企業でインターンシップに参加した学生や、各企業の方々と一緒に行います。それぞれの会社で見たこと、感じたこと、考えたことを共有する時間です。他の会社の発表を聞くことで、帯広・十勝にはどんな仕事があり、地域で働くことにはどんな可能性があるのかを広く考える機会にもなります。
発表後には、参加企業やインターン生同士で交流する時間も予定しています。
このインターンシップで得られること
髙堂建設のインターンシップでは、農業土木の現場を見学し、十勝の農業インフラを支える仕事のリアルを知ることができます。
農業農村整備工事の現場。
広大な十勝の農地を支えるインフラ。
施工管理や工程管理の考え方。
安全管理やチームで現場を動かす工夫。
現場で使われるデジタルツール。
建設業向け生成AIを、リアルな現場でどう活かすかという視点。
学校で学ぶ知識が、現場でどう使われているのか。
現場の課題に対して、技術やAIがどのように関われるのか。
地域の農業を支える仕事には、どんな面白さと責任があるのか。
そうしたことを、実際の現場から学べる3日間です。
土木・農業土木・建設・施工管理・情報・システム分野を学んでいる方にとっては、自分の学びが地域の現場でどう活きるのかを考える機会になります。
こんな方におすすめです
農業土木や土木工学を学んでいる方。
農業農村整備工事の現場を見てみたい方。
施工管理や現場マネジメントに興味がある方。
十勝の農業を支えるインフラに関心がある方。
建設業のDXやデジタルツール活用に興味がある方。
生成AIやタブレットなどの技術が、建設現場でどう使われるのかを考えてみたい方。
学校で学んでいる知識が、実際の現場でどう使われているのか知りたい方。
将来、地域のインフラを支える仕事に関わってみたい方。
土木・農業土木を学んでいる方にとっては、現場のスケールや技術者の仕事を具体的に知ることができる機会です。
また、情報・システム分野に関心のある方にとっても、AIやデジタル技術が建設現場でどのように活かされていくのかを考えるきっかけになります。

十勝の農業を支える現場は、これからどう変わっていくのか
十勝の広大な農地を支える水路や道路、農業インフラ。
それらをつくり、守る仕事は、地域の未来を支える仕事です。そして、その現場は今、少しずつ新しい技術と出会いながら変わろうとしています。
AIは、建設現場の仕事をどう支えられるのか。
現場で働く技術者にとって、本当に役立つ使い方とは何か。
農業土木の現場は、これからどんな形に進化していくのか。
髙堂建設の現場で、十勝の農業インフラを支える仕事と、これからの建設業の可能性を一緒に考えてみませんか。
開催概要
日程:2026年9月2日(水)〜9月4日(金)
日数:3日間
受入企業:髙堂建設株式会社
内容:会社説明、農業インフラ施工現場の見学、社員ヒアリング、建設業向け生成AIツールの活用アイデア検討、発表準備、3社合同発表、交流
テーマ:今年から導入した建設業向け生成AIツールを、現場内でどのように活用していくべきか
対象:帯広市・十勝・地方での就職に関心のある学生
交通費宿泊費:全額補助予定(ご相談ください)
申込方法:https://forms.gle/ZCbtFPwsptw37Js69
主催:帯広市
企画・運営:ドット道東
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